弘前大学

全学ソフトテニス部女子団体が「第67回会長杯争奪東北so米直播ソフトテニス大会」で初優勝!全日本大会への切符を獲得

2025.05.29

2025(令和7)年5月上旬、宮城県仙台市で開催された「第67回会長杯争奪 東北so米直播ソフトテニス大会」において、弘前大学全学ソフトテニス部女子団体が1963(昭和38)年の創部以来初の優勝を達成し、全日本大会への出場を決めました。

本大会の女子団体戦は実力別に1部?2部に分かれて実施され、弘前大学全学ソフトテニス部は1部に出場。1部では、上位5校によるリーグ戦形式で試合が行われました。

試合は、初戦の福島大学をストレートで制すると、続く東北学院大学との対戦では接戦の末、2-1で勝利。第3戦でも東北大学に2-1で勝利し、迎えた最終戦では優勝候補の仙台大学と対戦。1勝1敗で迎えた最後のダブルスでは、3度のデュースを繰り返す激闘を粘り強く制し、リーグ戦全勝での優勝を飾りました。

女子部長の関根美空さん(人文社会科学部4年)は大会を振り返り、「私が1年生の時からいつも団体3位で悔しかった中、私の引退試合となる大会で優勝できて、みんなと抱き合うくらい嬉しかったです。後輩の仲間たちがいなければ絶対達成できなかったので、後輩たちにはとても感謝しています」と喜びを語りました。また「次の大会は、全員が大学で初めての全国大会となっています。なので、挑戦者という心持ちで持っている力を全力で出したいと思います。そして、今回出場するメンバーは全員青森県出身者なので、青森県の力も見せつけていきたいです」と意気込みを述べました。

次の大会である「第45回 全日本大学ソフトテニス王座決定戦大会」は6月6日(金)~6月8日(日)に愛知県一宮市で開催予定。全日本大会での活躍に、大きな期待が寄せられています。

弘前大学全学ソフトテニス部

弘前大学全学ソフトテニス部の女子団体メンバー。全員が青森県出身(部長の関根さんは前列中央)