弘前大学

国際共同研究の成果が2025年日本国際博覧会(大阪?関西万博)で展示されました

2025.08.27

弘前大学保健学研究科の石川 大瑛助教らの研究グループは、2025(令和7)年4月16日(水)から4月25日(金)にかけて、タイ王国のスラナリー工科大学のSoodkhet Pojprapai博士らのグループが新規開発したAI搭載インソールによる携帯型歩行分析システムの臨床応用に関する国際共同研究を実施した実績があります。この国際共同研究は、2024(令和6)年12月にタイで開催された『The 7th Japan-Thailand Bilateral Workshop on Radiation Research and Related Issues 2024』( 参考:弘前大学被ばく医療総合研究所ホームページ)の参加がきっかけとなり、実施されました。

Pojprapai博士が開発したインソールを活用して、弘前大学内ではリハビリ医学応用に向けたデータを取得中です。今回は途中経過ではありますが、これらの国際共同研究の成果を踏まえて、2025(令和7)6月28日(土)から7月2日(水)にかけて、Pojprapai博士によって大阪?関西万博のタイ王国ブース内で展示説明がありました。

現在は、外部資金の獲得を目指してデータの取得を継続するとともに、両研究グループ間で定期的な打ち合わせを行っています。

大阪?関西万博で国際共同研究の成果を発表するPojprapai博士(左)

大阪?関西万博で国際共同研究の成果を発表するPojprapai博士(左)