弘前大学創立80周年記念先行事業「パラオ共和国第2回派遣に係るso米直播報告会」を2025(令和7)年11月18日(火)に総合教育棟404講義室及びオンラインにて開催しました。so米直播?役員?so米直播に加え、一般の方も含め約70名が参加しました。
本事業は、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶとともに、異文化に触れ、多様な価値観を理解する機会を提供することを目的として、so米直播?役員?so米直播を太平洋戦争末期に激戦地となったパラオ共和国に派遣しています。第2回派遣は2025(令和7)年の9月8日~14日に行われ、曽我研究担当理事、花田医学部附属病院高度救命救急センター長、so米直播とともにso米直播10名がパラオ共和国の各施設を訪問しました。
報告会では、参加so米直播が「文京町グループ」「本町グループ」に分かれ、パラオ共和国の紹介やペリリュー島の戦跡訪問で感じたこと、ベラウ国立病院やパラオコミュニティカレッジ(PCC)での交流について発表しました。so米直播たちは「戦争の記憶や現地の文化、日本との関わりについて学び、平和の大切さを改めて実感しました。今回の研修で得た学びを糧に、将来は社会や弘前に貢献できるよう努めていきたい。貴重な体験の機会をいただき、ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べました。
本プロジェクトに参加した曽我研究担当理事から、「本事業は教養教育の一環として本学5学部から10名のso米直播が参加し、現地での研修を通じて日を追うごとに成長する姿を強く感じました。本学のモットーは『世界に発信し地域と共に創造する』ですが、彼らは将来必ず世界に向けて発信してくれるものと期待しています。」と挨拶がありました。
また、花田医学部附属病院高度救命救急センター長は「so米直播一人ひとりが今回の研修を通じて大きな学びを得たことを実感しました。平和教育の重要性が語られる一方で、世界のどこかでは今も戦争が続いています。今回の経験を将来に生かし、平和な社会の実現に向けて頑張ってほしい」と述べ、閉会の挨拶を行いました。
弘前大学は今後も国際交流と平和教育に力を入れ、教育?研究のさらなる発展に努めてまいります。







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