教育学部の中村恵佑助教が日本教育行政学会の学会賞を受賞しました
2024.10.29
受賞?表彰
このたび、教育学部学校教育講座中村恵佑助教が、日本教育行政学会の学会賞を受賞し、10月26日(土)に授与式が執り行われました。
日本教育行政学会賞は、学会員が執筆した著書?編著書を審査対象とし、特にすぐれた教育行政研究に対して与えられる賞で、中村助教が令和5年12月に出版した著書『大学入試の共通試験改革をめぐるポリティクス―「拒否権プレイヤー論」による政策過程分析―』が教育行政研究の発展に貢献したことが高く評価され、今回の受賞となりました。
中村助教は受賞について、「この度は、日本教育行政学会賞という栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に思います。本書は、拒否権プレイヤー論という政治理論を用いて、約50年にわたる大学入試における共通試験改革の要因を一貫して説明することを試みたものです。今回の受賞を励みに、引き続き研究に精進して参ります」とコメントしています。