弘前大学

大学コンソーシアム学都ひろさき5大学合同シンポジウム 「防災の基本は『自助』にあり ~『自助』から始める、命を守る防災の備え~」開催

2025.12.19

弘前大学を含む青森県弘前市内の5大学で構成している「大学コンソーシアム学都ひろさき」では、2025(令和7)年12月14日(日)に、5大学合同シンポジウム「防災の基本は『自助』にあり ~『自助』から始める、命を守る防災の備え~」を土手町コミュニティパーク(青森県弘前市土手町)で開催しました。聴講方法はホールでの公開視聴に加え、弘前市内のローカルニュースを扱う動画配信サービス(アップルストリーム)でのライブ配信によるハイブリッド形式で実施。当日は公開視聴及びライブ配信で約170名が聴講しました。

本シンポジウムでは、弘前医療福祉大学短期大学部 救急救命学科長 立岡伸章教授を講師に迎え、東方沖地震を踏まえて参加者に「天災は想定を超えてやってくる」と呼び掛け、特に「普段からの自助対策、経済的備えが重要」と述べました。そのなかで、経済的備えのポイントや災害用伝言ダイヤルの利用方法など、避難時や救助時における具体的な注意点を紹介し、さらに参加型のワークやディスカッションを通して、市民の防災意識を高める実用的で有意義なシンポジウムとなりました。

会場を訪れた参加者からは、「参加型で周辺の人との意見交換が含まれており、多くの情報を広い分野にわたって提供していただいてとても勉強になった」「知識と意識、力強い講演で意識づけとなった」等の声が寄せられました。

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