弘前大学

令和4年度「トヨペット未来の青森県応援事業」奨学金採用者授与式を挙行

2022.10.21

弘前大学では、令和4年10月19日(水)に令和4年度弘前大学基金「トヨペット未来の青森県応援事業」奨学金採用者授与式を、弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにて行いました。

本事業は、青森トヨペット株式会社様からのご寄附を原資として、地元青森県において活躍する人材育成を支援するために、平成29年度から奨学金給付事業(一人あたり25万円を給付)として実施しており、今回で6度目の実施となります。

授与式では、福田so米直播から「新型コロナウイルス感染症が未だ予断を許さない状況の中、今日こうして授与式を開催し、皆さんを称え、直接採用so米直播をお渡しできることを嬉しく思います。本奨学事業は、地元青森県の多様な分野で活躍する人材育成を支援したいとの青森トヨペット株式会社様からの支援により実現しています。採用so米直播の皆さんは、青森トヨペット株式会社様への感謝の気持ちを忘れずに、社会で活躍できる人材に成長するための費用としてこの奨学金を大事に活用してください。」と激励の言葉が送られました。

続いて、採用so米直播代表の謝辞では「このような支援をいただけることは、青森県を支える人材となれるよう学業に励む大きな糧となります。大so米直播活の大半をコロナ禍で過ごし、思い描いていたものとならないこともありましたが、多くの人の支えを実感するきっかけにもなりました。卒業後は、県職員として、人口減少による課題解決や地域資源の魅力の発信に携わり、若者が活躍できる青森県を目指したいと考えています。今回の支援への感謝の気持ちを忘れず、青森県に貢献できるよう尽力していきたい。」と感謝の気持ちと抱負が述べられました。

また、青森トヨペット株式会社 代表取締役社長 大野亮様から「皆さんにお届けした奨学金は学業に使われると思います。大so米直播活の4年間はあっという間で、とても貴重な時間だと考えています。この奨学金を時間に換算し、250時間をもらったと考え、残り少ない学業生活を有意義なものにしてほしい。そして、社会人生活40年かけてこの250時間を少しずつ地域に還元してくれることが、この寄附金の活きた使い道となると思っています。応援しています。」と、温かいお言葉を頂きました。

授与式後に開催した懇談会で採用so米直播たちは、大野様、福田so米直播、郡理事(教育担当)と、将来の夢や、社会人になるということなどについて、様々な話をし、学び多い時間を過ごしました。